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執筆者の写真RunningClub BreakThrough

とくしまマラソン中止

こんにちは、ブレイクスルーランニングクラブ(BTRC沖縄)です。


先週末に東京マラソンが開催され、こらからマラソン大会復活だ!と思ってた矢先にとくしまマラソンの中止が発表されました。



大都市東京であれだけの規模の大会が開催されたのだから、これからは今まで通りに戻るだろうと思われてた方も多いはず。


ましてやとくしまマラソンは5千名規模なので開催条件としては比較的容易に思える中、それでも中止せざるを得ないところに今回のコロナ禍のいろいろな根の深さが見えてきます…。


私自身、かなり小規模ながら大会やイベントを開催してきた経験があるので、たしかにこのコロナ禍でのリスクを考えるとどうしても安全策を優先したくなる気持ちも理解できるのですが、東京が開催できただけに残念でなりません。


そもそも徳島なら沖縄と関係ないじゃん、と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、以前からのブログやインスタでもタグ付けしたりしてきたように、このとくしまマラソンにはBTRC期待の新人の会員さんが出場予定でした。



9月に入会されたこの期待の新人さん、当時のベストタイムは4時間15分とのことでしたが、初回の練習を見る限り力の使い方(出し方)がわかってないだけで、そこを調整すればすぐに記録は伸びるだろうと思っていました。


要するに元気な序盤にオーバーペース気味だったんですね。


それで距離走も1回目より2回目、2回目より3回目とどんどん走り方がわかってきてタイムも向上。


初回はオーバーペース、2回目は痙攣と長距離のキツさを味わいましたが、3回目からはしっかりとマラソン練習らしい走りができるようになってきました。



みるみるうちに走れるようになり、いつも練習が待ち遠しいかのように誰よりも先に練習会場に到着し一人ストレッチ。


12月にSSOL沖縄 さんと一緒に開催した豊崎ウィンターラン(42K)では、4時間設定を大きく上回る3時間45分で完走。



そこからはサブ3メンバーとともに練習するぐらいに急成長してきました。


そして時にはいい練習が続いた反動で脚に痛みが出て、練習を途中中断せざるを得なかった時には少し涙ぐむような少年の心を持ったこの会員さんがこれまでの練習の発表の場として選んでいたとくしまマラソンだっただけに、こちらが悔しくてたまらないです…。


走ってたら3時間ひと桁台では完走してたんじゃないかな~。


と、ここでタラレバを言ってもしかたないので、次回(NAHAマラソン?)のマラソンで一気にサブ3を狙えるようまたこれから楽しみながら練習サポートしていきたいと思います。


そんな会員さんに向けて高橋尚子さんが好きだという一句を。


何も咲かない寒い日は 下へ下へと根を伸ばせ



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