こんばんは、ブレイクスルーランニングクラブ(BTRC沖縄)です。
まだまだ日中は暑いものの、早朝と夕暮れ後は少しずつ秋の風を感じるようになってきましたね〜。
夏の暑い間にコツコツ練習続けていた方、これまでのボーナスのようにこれからグッと調子が上がってくるので楽しみにしておいてください♫
ちなみに私はそんなに夏時期頑張ってなかったのでボーナスなしです…(´・ω・`)
さて、日曜日は月に1回の距離走(マラソンリハーサル)でした。
日が昇り切る前のスタートで前半は涼しい中での距離走でしたが、徐々に暑さが増してくる状況…。
中には後半どうしてもペースダウンしてします人も…。(写真のメンバーがそうだったわけではありません。)
暑くても暑くなくても距離走はなかなかしんどいものですよね。
そこで大切なのが、今回のタイトルでもある「2つの我慢」。
おそらくすぐに思いつくのは「キツくなってからの我慢」ではないでしょうか。
これに関してはマラソンだけでなく、長距離走においてはほぼどの距離でも必要な我慢ですね。
でも、マラソンなどのより長い距離で私が更に重要だと感じているのが「元気な時に前のめりな気持ちを抑える我慢 」です。
走り始めてすぐ、特に5kmくらいをすぎるとより体が温まり、元気もあり余る状態になるとペースを上げたくなっちゃう人、結構いるかと思います。
また、後半は絶対ペースダウンする(歩く)から、前半で貯金しようという人の話もよく聞きますが、むしろそういう人は借金しにいってるようなものです。
例えば、貯金をするために30秒/km速めに30kmまで走ったとしてもせいぜい15分しか貯金できません。
そして、その後脚が動かなくなり歩いた場合、ただでさえ早歩きしても1km10分前後なのが脚がキツイので更に遅くなります。
仮に6時間目標で走る場合、約8分30秒/kmペースになるのですが、しんどくなってから歩いて15分/kmかかったとしたらそれだけで1kmで6分半も使ってしまい、2kmちょっとで貯金の全てを吐き出してしまいます。
逆に、少しゆとりを持って走っていると、後半イーブンペースどころかペースアップすることもできたりします。
※どちらも同じだけの走力だった場合を想定。
そう考えるとやはり前半型よりも後半型、できれば練習で自分にあったペースを探ってイーブンで走ることがタイムを上げるためにより重要になってきますね。
ちなみに、かくいう私も元々は変なプライドもあり、前半なるべく前の位置で走ることをステータスとして走っていて、毎度のように後半は歩き満足の行くレースを出来ずじまいでした。
そして、例年より練習ができてないと自認してのマラソンで、開き直ってマイペースで楽しく走ってみたら、いつもキツさが出てくる25kmを越えてもキツくないどころか、30km過ぎてペースを上げられるレースが出来ました。
それが初めてのNAHAマラソン入賞(9位)で、自己ベストを9分くらい更新したレースでした。
それ以降、ある程度マラソンの走り方がわかり、最低限の練習ができている状態の時には入賞を外すことも、自分の想定タイムから大きくズレることもありませんでした。ただの1度を除いて…。
この失敗レースに関してはまた今度お話したいと思います。
もっと簡単に紹介するつもりが、皆さんに知ってもらいたいという思いが前のめりになりすぎて我慢出来ませんでした。笑
マラソン同様、我慢できるよう鍛えねば…。
これからの練習で少しでも参考にしてみていただけたら幸いです。
皆さんからのご質問も受け付けますので、マラソンのことや練習のこと、私のプライベートのこと(笑)など聞きたいことがあればお気軽にメールください。
このブログ内で回答させていただきます。
ちょっと長くなりましたが今日はこれまで。
それではまた~。
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