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530プロギング

更新日:2023年6月10日

こんにちは、BreakThrough RunningClub(BTRC沖縄)です。



報告が遅くなりましたが、先月の28日に「530プロギング」を開催しました!



前回の「年末大掃除プロギング」 に引き続きBTRC沖縄主催としては2回目ですが、前回はまずはプロギングとはどんなものか、みんなの反応はどうかというのを探るためにも、ほぼクラブ会員に限定した形で開催したので、実質イベントとしては初めてのプロギングでした。



今回開催した目的としては3つ。


①子供たちの体を動かす機会が減っているので、プロギングを通じて汗をかく(体を動かす)楽しさを感じてほしい。


②自分たちの住む街も普段の生活ではなかなか気づきにくいところにも意外とゴミが落ちていることを認識してもらい、これからゴミを落とさない、見つけたら拾うという意識を持つようになってほしい。


③みんなで同じ目的を共有し、それを達成するための協働作業の中で自然とコミュニケーションを取れるようになってほしい。


と考えていて、特に小中学生の早い時期からこの3つを体験してもらいたく、那覇市内の全小学校・中学校にチラシとポスターを配布してきました。



今回その小中学生については参加費無料で受け付け、高校生以上は500円いただいたのですが、その参加費全てをみらいチケット 購入費として寄付することとしており、ご挨拶させていただいた多くの校長先生、教頭先生にはそちらに共感される方が多かった印象です。


ちなみに、今回のプロギングで達成されたSDGsは4つ!



2.飢餓をゼロに:みらいチケット購入で達成


3.すべての人に健康と福祉を:ジョギングすることで達成


11.住み続けられるまちづくりを:ゴミ拾いで達成


17.パートナーシップで目標を達成しよう:いろいろな世代での協働作業で達成


また、17については今回奥武山パークマネージメント さんとの共催だったので、そちらでも達成することができました。



その奥武山パークマネージメントさんとともに、未就学児など遠くまでは足を運べない方々には公園内をプロギングしていただきました。



小走りでゴミを拾いにいく姿が愛らしいです♪


そして多くのメンバーは那覇の街へ!



前回同様、やはり多かったゴミはペットボトル。

そしてそれ以上にみんなの実感としてはタバコの吸い殻。


最終的に集まったゴミの量は、


燃やすゴミ   19袋

燃やさないゴミ 5袋

ペットボトル  8袋

缶       7袋

ビン      3袋


でした。


子供たちに今回のプロギングの印象を聞いてみたところ、「楽しかった!」「次回もまた参加したい!」との声とともに、「拾ったゴミが何かしらわかる形でリサイクルされたらいいのに(意訳)」とのこと。



これは僕も思うところで、自分たちが拾ったものがこうなりましたとわかる形でリサイクルされるとより拾うモチベーションになるかなと。


おそらくそういった取り組みなどはあるはずなので、今度はそういうところと一緒に何かできるといいなー。


まだまだ駆け出しのイベントではありますが、今後の展望としてはこれからこの530(ゴミゼロ。5月30日前)と年末(12月中旬)の2回、那覇だけでなく少しずつ開催地を増やして、ゆくゆくは沖縄県全体で行っていきたいと思っています。


それで自然とゴミを落とさない街づくりができると、もはやわざわざイベントする必要がないですからね。かなり果てしない野望となりますが…笑。


是非また次回以降に多くの方にご参加いただけると嬉しいです。


どうぞよろしくお願いします。


今回のギャラリーはこちら↓



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